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キーライン884のエラー66がアップデートで治らない場合

エラー66とは

keyline884ディクリプターのソフトウェアのエラー。
884でのコピー作業の途中に表示されることが多い。
PH20での現車での登録後や、TEXAS4Dでの暗号解除中等。
884を使ってコピーする前では、エラー66と気付けない事が多い。

エラー66以外にも同じようなエラーがありますが、基本的には対処法は同じです。

エラー66の対処法

KEYLINE884でエラー66が表示された時の対処法
で公開したとおり、主に、884のアップデートを再度行うことでエラーが解消される事があります。
再アップデート前には、リセットコードを884に打ち込む必要がありますので、販売元等にご確認ください。
もしご不明であれば、お問い合わせいただければお伝えいたします。

治らない場合

リセットコードを打ち込み、再度、アップデートをしてもエラー66と表示されてしまう時、考えられる原因が2点あります。
1つは、キーライン884自体の故障が考えられます。
そして、もう1つは、アップデートの方法に問題が有る可能性が考えられます。

CPUの故障

残念ながら、この場合は、為す術なしとなります。
リセット後、再度正しい手順でアップデートしてもエラー66となってしまう場合は、日本国内では対応できません。
解決するためには、イタリア本国に送りkeylineにて修理する必要があります。

アップデート方法の確認

アップデートの方法が正しい手順で行われていない可能性もあります。
KEYLINE884でエラー66が表示された時の対処法でも掲載したとおり、
解凍していないやファイルの入れ忘れ、同時にファイルを入れてしまった等、考えられるケースはありますので、今一度、ご確認の上、アップデートをお試しください。

最新の884クローニングツールを使う手もあります。
以前のツールでは、アップデート中にエラーになってしまったり、アップデート完了してもエラーが起きてしまうということがありましたが、現状、最新版のクローニングツールでは、そういった問題はないそうです。(2015/8)

884miniに買い換えるというのも1つの手

keylineが発売している884miniは、今までの884の販売価格に比べて非常に安価です。
イタリアに送って修理するよりも、すぐに手元に届き、なおかつ安く購入出来るかもしれません。
また、M&MセットにはTKMスターターキットも付いているので、884に比べて複製できる幅が広がっています。
※TKMスターターキットは通常の884でもオプションで登録可能。

また、今まで使用していたTK100やホースシューなどがそのまま使えるので、新しい部材のロスがなくなるのもメリットです。
ハード部分のデザインの変更に伴い、使い勝手の変更はありますが、884ユーザーの方であれば、すぐに使い慣れると思います。

もし、修理費用の見積が高くなってしまった場合は、884miniの買い替えをご検討ください。
884miniの値段が知りたい方は、ネットショップで掲載しております。

出来れば、アップデートで治るのが一番ですが、
884本体の故障になると、イタリアへ送るための送料等別の問題も出てきてしまいます。
アップデートで治ることが半数以上あるとは思いますが、治らないケースもありましたので、
その場合は、買い替えの検討も有りだと思います。

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