キーライン ユニバーサルタグ

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UNIVERSAL100KITの活用方法

2015/04/19

ユニバーサル100KITは、TK100の形が丸くなった独立型のヘッドです。
このタグにコードを書込、通信することが出来ます。
中身に関しては、TK100と同じです。

そんなユニバーサルタグの活用方法をご紹介いたします。

ホースシューがなくても使える

ユニバーサルタグは、独立しているキーヘッドになります。
そのため、ホースシューとTK100のようにセットにはなりません。
ユニバーサルタグと通常のブランクを外付けのイモビライザーのように取り付けることで、どんな鍵のタイプでも対応ができるようになります。

このイモビライザー機能がついている鍵、登録できるとでてるのに、対応するホースシューがない。こんな時は、ユニバーサルタグをおすすめです。

住宅用非接触キーにも使える

一部メーカーの一部商品で、非接触キーにイモビライザーの機能を使用しているものがあります。
その時にも、このUNIVERSAL100KITは効果を発揮します。
本来であれば、現場での操作盤を使った登録作業などに多く手間がかかってしまうのですが、クローンなので、煩わしい手続きは入りません。
お客様の鍵を884ディクリプターで読み取り、そのままユニバーサルタグに書き込むことで、あとはもうタグをかざすだけではドアは開きます。

前述の方法から、ホームブランクや鍵とセットにすることで、住宅用の簡単な非接触キー対応の合鍵がすぐに作れるようになります。

ホースシューが刺さらない鍵穴にも使える

これも前述の内容と少しかぶっていますが、ホースシューはでているのに、そのホースシューだとプラスティック部分がぶつかり鍵が置くまで入らない時があります。
そんな時も、UNIVERSAL100KITの出番です。なぜなら、別のブランクを使用することで、ホースシューの物理的な問題を回避することが出来るからです。
日産などのツイストノブやダイハツの鍵穴など、ホースシューの規格では通らない鍵もユニバーサルタグを使いこなすことで対応できるようになるという訳です。

プッシュスタートにも使える

プッシュスタートでエンジンを掛ける場合、スマートキーのコピーではない為、近づけてボタンを押す必要があります。
このユニバーサルタグを使う場合、そのままボタンを押しこむことでエンジンがかかるので、お客様にも理解していただけます。
TK100とホースシューを組み合わせたものだとボタンの押しづらさがでてしまうので、ユニバーサルタグをお勧めいたします。

ユニバーサルタグの注意点

中身が同じTK100よりも一回りサイズが大きいため、通信がしづらいことがある。
その時は、マイナスドライバー等でこじ開けてから登録。その後、蓋をすると書き込みが成功する。
基本的にはイグニッションに近づけながら対応してもらう必要があります。また、リングを通す輪を上にして、下の部分がメインの受光部となりますので、そちらをイグニッションなどに近づけていただくとより通信がしやすくなります。

困ったときのuniversal100kit

このように、TK100+ホースシューで対応出来ない場合も、ユニバーサルタグであれば、作成できる場合もございます。
今後、困ったときには、このユニバーサルタグを使ってみてはいかがでしょうか?

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