884

キーラインのブランクにおける型番の意味

2015/04/19

キーラインのカギの型番の見方について。
キーラインは家の鍵、車の鍵、また、トランスポンダーチップ入りの鍵等、様々な種類の鍵を出している。

その中で、見方がよくわからなくなってしまう人もいるかもしれない。
そんな人のために、キーラインの鍵の型番の見方を解説いたします。

キーラインのカギの型番は、カギ足の種類+カギの素材orイモビの種類となっている。

例えば、
HD1U、HD1P、HD1TK5
これはすべて同じカギ足をしている。ホンダの外溝(MT7)。

TR51U、TR51P、TR51TK1、TR51TK3
これも同じ、トヨタの内溝ロングのカギ足。(MT2)

前のアルファベットと数字の組み合わせが、カギの形を決めている。

さて、後ろについてくるUやP,TK○というのは一体何なのか?
これがカギの素材orイモビの種類にあたる。

Uだったら、ホースシュー。Pだったらラバーキーのようなイメージ。

TK○だったらイモビ付きブランクキーだ。
TK以降の数字については、1、3、5、8など複数あるが、対応できるイモビの種類によって変化している。

注意しなければならない点は、この数字によっては、884で複製できないものがあるということだ。

これに関しては、カーカタログをチェックしていただきたい。

同じ車種年式で
HD1U
HD1TK5
と二項目表示があるとき、
884ディクリプターの欄が[Y]となっていればできる。しかし、イモビ付きブランクキーのほうに[Y]マークがない場合はできない。
その場合は大抵、オリジナルデバイスの欄にYが入っているので、そこに入っていたらできないと考えれば判断しやすい。

カーカタログをみて、同じ年式なのにどっちを使えばいいの?
となってしまう時は、この見方を思い出してほしい。
違うように書かれているが、鍵自体は同じものだということです。

-884
-