KEYLINEのPOD KEYSはもうチェック済みですか?
2016/03/24
POD KEYS KEYLINE
「POD KEYS」
2014年3月頃に発表されたキーラインの新しいイモビライザー用ブランクの形です。
メイド・イン・イタリーを誇るKeylineが提供する新たなブランクで、認証を受けた資材と高精度のメカニックにより最高の品質が保証されています。
POD KEYSとは
トランスポンダーチップを挿入できるように設計されている、プラスティック製ヘッドホール付き自動車用キーです。
今までトランスポンダー付ブランクキーとして販売されていたものと似ています。例えば、HD1TK5等。
従来のトランスポンダー付ブランクキーはその名の通り、すでにトランスポンダーチップが埋め込まれているものでした。
このPOD KEYSは、トランスポンダーチップは埋め込まれておらず、空になっており、ユーザー自身でイモビのタイプに合わせてチップを選択し、空の部分に挿入して使うものです。
POD KEYSで使用できるトランスポンダーチップ
ガラスおよびセラミック製オリジナルチップやキーラインが製造販売していない互換性のあるチップでも、
ユニバーサル・トランスポンダホールドのシステムにより使用可能です。
また、間違って挿入してしまった場合でもヘッド下にある穴により、挿入したチップを容易に取り出せます。
つまり、元の鍵が折れてしまった等で使えなくなってしまっても、オリジナルのチップを取り出す事ができれば、
POD KEYSに差し込み、エンジンのかかる合鍵として、再利用することが可能です。
TK100と同じようにバッテリーレスで、オリジナルの鍵と同じように扱うことが出来ます。
TK100とホースシューとの違いは?
ポッドキーとトランスポンダーチップ、TK100とホースシューのように2つ組み合わせることでお互いにイモビライザーの合鍵複製機となります。
TK100はほぼオールマイティなのに対して、トランスポンダーチップは、タイプに合わせたものしか複製が出来ません。
その為、数種類のチップを用意する必要があります。
イモビライザーの鍵なし作成等の経験があるなど、ある程度知識がないと使うのは難しいといえるでしょう。
しかし、良い点は、コストです。
互換性があればオリジナルのチップを使うことが出来る等、TK100を使うよりも、
1本あたりのコスト的は、ポッドキーのほうがお安くなると考えられます。
お店でよく作る定番の組み合わせをこちらで運用するというとこから、初めて見ると良いかもしれません。
POD KEYSの対応種類
ホースシューで販売されている商品のほとんどはPOD KEYSでも扱うことが出来ます。
詳しくはPOD KEYS 2015カタログを参照してください。
http://www.keyline.it/files/cataloghi/keyline_podkeys2015_16585.pdf
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