CAMILLO BIANCHI

ブランクを探す時代から、刺すだけでが分かる時代へ

2015/04/19

camillobianchiとは?

カタログや、在庫を端から端まで探さなくても、
お客様の鍵を受け取って刺すだけでブランクが分かる時代がやってきそうです。

このカミロビアンキリーダーを使えば、
ブランクキーを探すのではなく、お客様の鍵をさすだけでブランクキーが分かるキーリーダーです。

カミロビアンキのサイズ

画像で見ると小さく感じますが、実際の大きさは、想像しているよりは大きく感じるのではないでしょうか。
公式発表のサイズを見るとこのような大きさです。
幅: 160 mm / 奥行き: 330 mm (360 mm ケーブル付き) / 高さ: 420 mm

カミロビアンキのデータベース

このマシンは、日本市場での対応ができるように、データベースに力が入っているようです。
キーラインと日本のブランクキーメーカーが組んでいるのもあり、TLHのデータに関しては約1000種類程はデータがあると思われます。
NINJA等でもありましたが、KKEYLINE,SILCA,TLH等のクロスリファレンスもあるので、TR47U=M382といったように、同じ形で別名のブランクキーを探すことも可能です。

カミロビアンキの仕組み

マシンの仕組みとしては、断面をチェックして、その断面にあったものをいくつか表示するようです。
1番近いものから表示するので、使用者が実物を見て確認をし、違う場合は、他のものをリストから選んでいく形になります。

断面のチェックになるので、サイズなどのチェックはありません。
鍵のサイズに関しては、モニターの下あたりにメモリがありますので、そちらで実寸を測り、リストの中から近い数字のものを選んでいくという形になります。
この場合の鍵のサイズは、肩などから先端までの鍵の長さになります。

どのくらいの制度になるのか、というところですが、キーラインのDEZMO等の制度から考えて悪くはないものになる事でしょう。

カミロビアンキを導入するなら…

出張がメインの方、現場で活躍する鍵屋さんには、あまり必要のないものかもしれません。
導入するのであれば、店舗を構えていて、アルバイトスタッフが合鍵を作っている鍵屋さん、もしくは、これから鍵屋さんでの出店を考えている方。
初心者、中級者向けのサポートマシンとなるでしょう。

カミロビアンキと相性の良いマシンは?

NINJAを持っている方は、カミロビアンキとあわせて使っていただくと相乗効果で更に使いやすくなります。
どんな人でもその場ですぐに正確な鍵が切れると考えるとなると、安心して外作業に行けるようになるのではないでしょうか?

実際の精度やデータベースを確認できていないので、まだまだはっきりとはわかりませんが、面白いマシンには間違いないでしょう。
884やカミロビアンキリーダー等。店舗を構えるなら必須となるキーマシンをキーラインは開発しています。

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